芋類・豆類への使用」で多くの方々に使用されているのは、
スーパーグリーンキトサン液【農業園芸用】・【促成栽培用】です。
農業園芸用・促成栽培用の使用を前提に使用方法を説明していきます。

こちらのページでは、区分けに入らない野菜の「芋類や豆類」使用するタイミングや使用量などの詳細を説明していきます。

じゃがいも・つる物(さつまいも・山芋等)への基本的な使用方法

種いも

<小規模>
家庭菜園・プランター栽培・1坪貸し農園など

<芋類への使用濃度>

芋・豆濃度
↑芋類への使用では、使用濃度が基本とは異なります。↑
「基本使用」の使用濃度とは、少し違いますのでご注意下さい。

<使用量>
1株(1本)当たりスーパーグリーン100倍~150倍希釈(薄めた)液を定植場所の周辺に水やりの要領で1~2リットル土壌散布・灌水(土にまく)して下さい。

サツマイモなど葉や蔓(つる)が繁ったり、ジャガイモなどのマルチ栽培(土壌をビニールなどで覆った栽培方法)で土壌への直接散布・灌水が出来ない場合は「葉面散布」で対応して下さい。

「葉面散布」は400倍~450倍希釈(薄めた)液を使用して下さい。(薄めの使用が良いです。)

混合使用は自己責任でお願いします。

大規模(農家・農園など)

<大規模>
農家・農園など

<芋類への使用濃度>

芋類への使用濃度
↑芋類への使用では、使用濃度が基本とは異なります。↑
「基本使用」の使用濃度とは、少し違いますのでご注意下さい。

土壌(土)には少し濃いめ、葉面散布(植物)は出来る限り薄めの使用を心掛けて下さい。

<使用量>
種芋・芋蔓の定植時に土壌散布・灌水します。
1反(10アール)当たり原液5リットルを100倍~150倍希釈液にして使用して下さい。

栽培する場所だけでなく、使用する場所の全面または広範囲に散布するのが、
病害障害の予防効果に繋がります。

サツマイモなど葉や蔓が繁ったり、マルチ栽培などで土壌への直接散布・灌水が
出来ない場合は、「葉面散布」で対応して下さい。

「葉面散布」は400倍~450倍希釈液にして使用して下さい。

  • 蔓物への使用ポイントは定植時・育成時期の2回の土壌散布・灌水を施した後は、葉や蔓が繁り土壌散布が困難になりますので、3回目の使用は「葉面散布」で使用するのが理想的な使用方法です。

<使用効果>

  • 芋本体が太めに育ちます。
  • 生育が良く天候不良(日照不足等)の時でも減収しません。
  • 病害・障害への予防・改善効果が向上します。

ジャガイモへの使用方法

  1. 定植する予定地に定植する10日位前に100倍~150倍希釈液土壌散布・灌水します。
    栽培予定地だけでなく、使用する全面または、広範囲に散布する事で病害・障害の予防対策になります。(初回使用)

  2. 定植時に種芋を100倍希釈液に浸してから(消毒代わり)定植するか、または通常どおり定植した後に100倍~150倍希釈液を水やりの要領で;土壌散布・灌水して下さい。
    (2回目使用)

  3. 花芽が出る前までに100倍~150倍希釈液を土壌散布・灌水して下さい。
    (3回目使用)

3回目以降の使用は病害・障害発生時や生育不良時に個体ごとに使用します。

サツマイモ・山芋(つる物)への使用方法

  1. 定植する予定地に定植する10日位前に100倍~150倍希釈液土壌散布・灌水します。

    栽培予定地だけでなく、使用する全面または、広範囲に散布する事で病害・障害の予防対策になります。(初回使用)

  2. 芋蔓(いもづる)の定植時に土沈めとして、水やりの要領で100倍~150倍希釈液を土壌散布・灌水して下さい。(2回目使用)

  3. 花芽が出る前までに100倍~150倍希釈液を土壌散布・灌水して下さい。
    (3回目使用)

    葉が繁り土壌への散布・灌水困難な場合は、「葉面散布」で対応して下さい。

    <注意>
    「葉面散布」の場合は出来る限り薄めの使用を心掛けて下さい。

    「葉面散布」は400倍~450倍希釈液を使用して下さい。

<使用回数と使用方法のポイント>

  • 初回と2回目は土壌散布・灌水で使用
  • 成長し葉が繁り土壌散布・灌水が困難な場合、3回目の使用は「葉面散布」で薄めの使用方法が理想的です。

これ以降の使用は病害・障害発生時や生育不良時に使用します。
(病気や障害が拡散しないように症状の固定・改善が目的)

混合使用は自己責任でお願いします。

豆類への使用方法

スナックエンドウ
  1. 豆類は種蒔き時に土沈めを兼ねて、水やりの要領で100倍~200倍希釈液を土壌散布・灌水して
    下さい。(初回使用)

    蒔く前に豆を100倍~200倍希釈液に浸しても良いです。

    つるなり物(蔓が延びて豆が成る物)も同様の使用方法です。

  2. その後の使用は最終の収穫まで一定間隔での使用が好結果に繋がります。
    (病害・障害の予防・改善・症状の固定・成り疲れ防止が使用目的)
  • 20日~30日間隔位での使用間隔を目安にして下さい。
  • つるなり物は200倍~400倍希釈(薄め)液を使用して下さい。
    (土壌散布と葉面散布を交互に使用する方法もあります。)

マルチ(土をビニールなどで覆った栽培方法)などで
土壌への直接散布・灌水が出来ない場合は、葉面散布して下さい。


<注記>
「実のつく作物へ葉面散布する時の注意点」
1.開花前後・開花中(花が咲く前や後と咲いてる最中)の散布はしないで下さい。
2.結実前後(実が付く前や実が付いた直後)の散布はしないで下さい。

<理由>
受粉障害・果実の変形変異などがおこる可能性があり、花が落ちたり実が付かない症状が起こったりすることがあります。

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